こんにちは、姫路市にある英会話教室Real English Now! Himeji 事務局です。
このカテゴリー(事務局ブログ)では、英会話と関係ないプライベートな話を書いていますが、関連した英語フレーズや単語なども少し入っている場合がありますので、よければ読んでみてください^^
今回はおススメ映画のご紹介です。
この映画は1946年の作品で白黒なんですが、古さを感じさせない名作映画です(と思う人が大部分)。
アメリカ・カナダでは今でもクリスマスの定番映画として親しまれていて、わが家でも毎年クリスマスに必ずDVDを観ています。何度観てもいいものはいいと思える作品です。俳優さんも上品で美しい。監督はフランク・キャプラ
視聴方法も最後にお知らせしていますので参考にしてみてください。
あらすじ
主人公のジョージは、自分のことよりも人のことを優先する優しい心の持ち主。
そのために不本意で逆境ばかりの人生に絶望して、クリスマスの日に人生を終わらせようとするが、その瞬間、人間の姿をした見習いの天使クラレンスが現れる。彼はジョージを助ける使命を受けて天国からやってきた守護天使。
「自分なんか生まれてこなければよかった」と言うジョージに、クラレンスはジョージが存在しない世界を見せることにする。その世界はジョージにとって耐えがたいものだった。
自分が存在しない世界を見せられたジョージは、自分がいかに大勢の人生に善い影響を与えていたか、自分の人生がどれほど素晴らしいものだったかに気付く。
「情けは人の為ならず」英語にも同じ表現があります
映画のラストは、人の心の温かさや人とのつながりの大切さ、人生の素晴らしさが心に沁みるシーンになっていて、「情けは人の為ならず」ということわざが頭に浮かびます。
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
「情け(情愛などの意)は他人の為だけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味である。出典:Wikipedia
英語でも同じような表現があります。
「Do good for others. It will come back to you in unexpected ways.」
日本のことわざとほとんど同じですね。
関連記事→英語にも「情けは人の為ならず」と同じことわざがあります
「蛍の光」の原曲は「Auld Lang Syne」
それから、映画のラストで「Auld Lang Syne/オールド ラング サイン」をみんなで歌っているシーンがあります。
日本では「蛍の光」として知られている曲で、卒業式とかお店の閉店時に流れるため「お別れの歌」というイメージが強いですが、実は、「Auld Lang Syne」は欧米諸国では新年を迎えるときに歌うものなんですね。
スコットランド民謡で、良き年の始まりを願って古くから歌われていた歌です。まさにこの映画のエンディングにふさわしい曲だということも観てもらえたらと思います。
関連記事→「蛍の光」の原曲「Auld Lang Syne/オールド・ラング・サイン」は新年を迎える時に歌われます
「素晴らしき哉、人生!」はどこで観れる?
残念ながら無料では視聴できないので、DVDを購入するか動画配信サービスを利用するといった方法になります。
「素晴らしき哉、人生!」を配信中のサービス
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DVDやブルーレイで観る
あとがき
観るためには有料なのが玉に瑕ですが、ぜひ観てほしい映画のひとつなのでご紹介しました。
この映画を観ることで、クリスマススピリットを感じることができればと思います^^
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