こんにちは、姫路市にある英会話教室Real English Now! Himeji 事務局です。
このカテゴリー(事務局ブログ)では、英会話と関係ないプライベートな話を書いていますが、関連した英語フレーズや単語なども少し入っていますのでよければ読んでみてください。
さて、最近「a pain in the neck.」な出来事があったので、その話をしたいと思います。これは、「面倒くさい」という意味の慣用表現・idiomです。
idiom(イディオム)とは、文字通りに訳すと意味がわからないけど、英語圏の人たちにはよく知られている表現のことで、日常的に使う言葉です。
a pain in the neckは文字通りなら「首の痛み」ですが、実際には人や物に対して「めんどくさい」、「わずらわしい」、「迷惑」、「うざい」という意味で使われます。自分ではコントロールできないことで迷惑をこうむったりしたときに言ったりします。
但し、品のない(下品)言い方なので、くれぐれもビジネスやフォーマルな場面では使わないように注意してくださいね。
It’s a pain in the neck. 面倒くさい出来事とは
それは、まる3日間ノラネコの鳴き声に悩まされたという話。
結構な大声で1日中+夜通し鳴いていたので、昼間は仕事に集中できないし、夜は眠ることができないし、非常にストレスフルな状態でした。結局4日目にはどこかへ行ってしまったようで一件落着したのですが、いまはどこへ行ったのかちょっと気になっています。
1日目、子猫の鳴き声に気が付く
声がする方向を探すと、お隣との塀のスキマにいるのを見つけました。まだ子猫のようです。かわいいですね。はさまっているわけではなくて、このあとスキマを右方向に歩いて行きました。
お隣の人に飼い始めたのか聞くと違うと言うし、保護しようにも手が届きません。たとえ保護しても我が家では飼えないので、どうしたものかと。
なすすべがなく、その日は夜通し大きな鳴き声に悩まされることに。見た目はかわいいけれど、鳴き声にはほとほと参りました。
~3日目、今度は別の方向から鳴き声が。
今度は、昨日とは別の方向から鳴き声が聞こえます。
そこを見ると、やっぱり人が入れないスキマにいます。出られなくて鳴いているのかも?と思い、
いりこ(煮干し)ひとつを持ってその場所に行ってみるとそうではありません。近ずくとサッと逃げてスキマの奥に入ってしまいます。いりこだよ~出ておいで~。出てきません。
う~ん。。。
人に慣れていないみたいですが、体も汚れていないし、いったいどこからやってきたのか。
また、なすすべもなく家に戻ると、今度はお向かいの家の方向から鳴き声がします。お向かいの人にも確かめましたが、やっぱりノラネコのようです。
鳴き声は近くなったり遠くなったり。向こう三軒両隣を行ったり来たりしている模様。その夜も睡眠不足に。
ネイティブは「It’s a pain in the neck.」をこんな場面で使う例
結局4日目の朝に、今までよりもっと遠くで鳴いているのを最後に、聞こえなくなったのでどこかへ行ってしまったようです。
この3日間、声はするけど姿は見えずの子猫をあちこち探したり、鳴き声に振り回されて寝不足だった先生は、イライラが限界だったのか、
「That cat is a pain in the ass!」とストレスあらわに。 いつもは穏やかな先生ですが。
a pain in the ass/butt/rearの意味は?
・ass(ケツ)
・butt(おしり)
・rear(おしり)
どれも‘‘尻”のことですが、assに比べるとbuttとrearはちょっとだけかわいい言い方になります。
今回の出来事で「a pain in the neck」じゃなく「That cat is a pain in the ass.」と言っていますね。
めんどくさい気持ちを、強く言いたいときは、neckの代わりにass(ケツ)を使うらしいです。
が、しかし、
これは、
neckよりも、さらに下品な言い方なので、知っておくだけで使わないようにしてくださいね。
家族であっても目上の人の前では控えましょう。目上の人に向かって言うのはもってのほかですが、目上の人がいるところでも使っちゃダメです。
neckよりも下品な言い方3フレーズ
●a pain in the ass.
面倒くさい気持ちが一番強くて下品な言い方です。
以下の2つはassよりも少し弱めの言い方です。
●a pain in the butt.
●a pain in the rear.
ノラネコ対策に手づくりスプレー
家にある物で出来るノラネコ対策で検索し、「手づくりお酢スプレー」なる方法を見つけました。酢を水でうすめるだけの超簡単スプレー。家の周りや庭に撒いておくとニオイが苦手で近づかないらしいです。
子猫はいなくなったし、別のノラネコ対策のためにも、早速作ってみましたが、子猫がいた場所はどこも人が入ることができない狭さなので、スプレーでは届きません。考えてペットボトルを利用することに。
ボトルを押すと水鉄砲みたいにピューと水が飛ぶように、キャップにキリで小さな穴を開けただけのものなんですが、ボトルを強く押すと勢いよく飛びます。
これ一本でどこでも撒けるし、狭い場所にも水が届くのでgoodです。
あとがき
今回初めてネコに関する検索をしたのですが、飼えない場合は保護して里親が見つかるまで預かってくれる団体があることを知りました。「地域名 野良猫 保護」で検索すると情報があります。
参考にしたサイト
https://sippo.asahi.com/article/14358604
https://www.city.himeji.lg.jp/bousai/0000022660.html
https://protective.grabeau-heart.group/request/
詳しく読んでみると考えさせられることも多かったです。子猫のその後が気になりますが、無事にどこかで保護されていることを願うばかりです。子猫の話が中心でしたが、関連して英語のイディオムも書いてみました。参考になればと思います。
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