7月の練習曲は、アメリカ民謡「When the Saints go Marching in」です。
この曲も聞いたことがある人は多いと思います。ルイアームストロングが歌ったことでも有名ですが、日本では「聖者の行進」や「聖者が街にやってくる」という曲名で知られています。
元は黒人文化で生まれ、その歴史を知ると哀しみも感じますが、心に残る名曲は色んなバージョンで歌い継がれていきますね。リズミカルなMarch(行進曲)なので、現代ではスポーツや応援歌、子供向けなど広く使われています。
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歌全体の意味
おおまかな意味は、Saints(聖人たち)が行進しているのを見て、自分も一緒に行進したい気持ちを歌っています。
Saint(聖人)とは
頭が良くて(賢者)、性格も良くて(善人)、言動正しく、世の中のお手本になるような立派な人のこと。
Call and Response
この曲は「Call and Response」という形で歌います。簡単に言うと追っかけメロデーです。メインボーカルが歌い、参加者がエコー(やまびこ)のように応える歌い方です。
“Oh, when the Saints(Oh, when the Saints) go marching in,(go marching in,)”
カッコ内の部分を参加者が追っかけて歌います。
黒人のchoir(合唱団)が教会などでゴスペルを歌っているのを見たことがあると思いますが、歌を通して自然と一体感が高まる手法です。
子供たちにはまだ難しいので、普通に歌っています^^
♪When the Saints go Marching in♪の日本語訳
“Oh, when the Saints go marching in, Oh, when the Saints go marching in,”
聖人たちが行進するとき
“Oh, Lord, I want to be in that number, when the Saints go marching in.“
おお、神さま、私も一緒に行進したいのです
“Oh, when the sun begins to shine, Oh, when the sun begins to shine,”
うれしい時も、悲しい時も
“Oh, Lord, I want to be in that number, when the sun begins to shine.“
おお、神さま、楽しい気持ちで一緒に行進したいのです
“Oh, when the trumpet sounds its call, Oh, when the trumpet sounds its call,”
トランペットの合図で行進が始まる時
“Oh, Lord, I want to be in that number, when the trumpet sounds its call.“
おお、神さま、私も一緒に行進したいのです
(Repeat the first two lines.)
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