英語では、名詞の語尾にアポストロフィs(’s)をつけると、所有を表す「○○の」という意味になります。発音は「○○ズ」です。
ただし、語尾が「s」で終わる名詞のうしろに「’s」をつけると、その発音は「○○ィズ=ez」になります。
名詞が単数形のときは「’s」をつけるだけ
名詞が単数形のときは、うしろに「’s」をつけるだけで「○○の」という意味になります。
Johnは単数形なので、Johnに「’s」をつけて「ジョンの」とすればOKです。発音はジョンズです。
John (ジョン)
でも、「Simmons」や「James」のように、すでにsで終わっている名詞があります。この場合は、うしろに「’s」をつけてもいいし、「’」だけをつけてもいいし、どちらでも正解とされています。
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Simmons’s(シモンズの)
or
Simmons’(シモンズの)
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James’s (ジェームズの)
or
James’(ジェームズの)
「Simmons’s」「James’s」の発音
「Simmons’s」は「シモンズィズ」。
「Simmons’」は「シモンズ」と発音しますが、「シモンズの」という意味を明確で容易に判断するため「シモンズィズ」と発音することもあります。
「James’s」は「ジェームズィズ」。
「James’」は「ジェームズ」と発音しますが、「ジェームズの」という意味を明確で容易に判断するため「ジェームズィズ」と発音することもあります。
音声はゆっくりめのスピードにしています^^
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Simmons’s or Simmons’ (シモンズの)
「Simmons’s」「James’s」のように、「ィズ=ez」の発音で終わる語を少しだけご紹介します。
複数形の名詞を所有格にする
語尾が「s」で終わっている複数形の名詞の場合
後ろに「’」を付けるだけでOKです。発音は変化しません。
boys (少年たち)
boys’(少年たちの)
複数形だけど語尾に「s」がない名詞の場合
基本通り、普通に「’s」をつければOKです。
children (子供たち)
children’s(子供たちの)
people (人々)
people’s(人々の)
所有者が複数いるときの「’s」の位置
複数でひとつを所有している場合
最後の名詞にだけ ’s を付けます。
「Tom and Jerry’s」
それぞれが所有している場合
それぞれに’sをつけます。
「Tom’s and Jerry’s」