日本人によくある英語の間違い集|ネイティブを悩ませるそのフレーズ要注意!

こんにちは、姫路市にある英会話教室 Real English Now! Himeji 事務局です。

今回は、先生が実際に耳にする、よくある間違い英語(直訳)の例と、それの正しい英語表現を紹介します。

日本人が英語を話すときによくやってしまうのは、日本語で考えたものをそのまま英語に直訳してしまうことです。

日本語と英語では、文法や単語の使い方、表現方法が違うため、単に日本語を英語に翻訳するだけでは英語として通じないことがあります。

そのため、この”直訳”が間違いの原因となって、言いたいこととは全然違う意味になったり、ネイティブには皮肉に聞こえたり、誤解を招くことさえあって、ネイティブを混乱させてしまいます。

 

日本語はとても丁寧できれいな言語ですが、その丁寧さのまま英語に当てはめようとするから難しく、しかもヘンな英語になってしまいます。

また、翻訳機で変換された英語には、普段の会話では使わない表現が出ることもよくあります。

 

「髪を切りました」は英語で言うと?

× I cut my hair.
  I got my hair cut.
  I had my hair cut.

×I cut my hair.は「自分で自分の髪を切った」という意味になります。

中には自分でカットする人もいると思いますが、たいていは、美容院や床屋さんに行って切ってもらいますよね。人に何かをしてもらう場合は、getやhaveを使った文法になります。

疑問文は、○Did you get your hair cut?(髪を切りましたか?)

 

「メガネを作りました」は英語で言うと?

もう一つ、似たような表現を紹介します。最近視力が悪くなったので「メガネを作りました」と言いたい時。

×  I made my glasses.
○  I had these glasses made.

×I made my glasses. は「自分でメガネを作りました」という意味になります。

普通はメガネ屋さんで作ってもらうはずなので、

正しくは「I had these glasses made.」です。

 

「車で行きました」は英語で言うと?

×  I went to there by my car.
○  I went there by car.

「車で」とか「自転車で」の「~で」と英語で言いたい時、byを使うと習ったと思います。

「車で」は「by car」でいいですが、

「私の車で」というように、どの車かを特定する場合は、byではなくinを使います。

〇 I went there in my car.(私の車で行きました)

Let’s go in my car.(私の車で行きましょう)

 

また、×例文にある「to」ですが、「~に」という意味でtoを使ったと思うのですが、toは必要ありません。

なぜなら、「there」は「そこへ」と言う意味の“場所を示す副詞”で、前置詞「to」にあたる「~に/~へ」が含まれているからです。

「×I went to there」だと「そこへに行きました」となってしまいます。

 

しかし、

たとえば、「カナダに行きました」のときは、

○ I went to Canada.というように「to」が必要です。なぜなら、Canadaは名詞だからです。

 

「友達から電話があった」は英語で言うと?

×  I got a telephone from my friend.
○  I got a telephone call from my friend.

「友だちから電話があった」と伝えたいのに、「×I got a telephone from my friend.」と言ってしまうと「友だちから電話機をもらった」という意味になります。

実際にプレゼントとかで電話機をもらったのならこの言い方で大丈夫ですが、「電話があった」という意味で、この間違いをする人が多いです。

 

▼正しい表現は
I got a telephone call from my friend.

「電話があった/電話をもらった」と言いたいときは、callが必要なので、忘れずにつけてください。

 

 「あなたのことは忘れないよ」は英語で言うと?

× I will always forget you.
○  I will never forget you.

同僚や友だちが引越しなどでお別れするときに、「あなたのことは忘れないよ」と言いたいのに、「×I wii always forget you.」 と言ってしまうと、言われた方は「私のこと忘れたいの?」と悩みます。

日本語の「いつも」を直訳したために使い方を間違えた一例です。

「alway」は「いつも」と訳されますが、どんな場面にでも使えるわけではないので注意しましょう。

 

▼正しい表現は
I will never forget you.(ずっと忘れないよ)

 

 ▼alwaysを使った表現なら
I will always remember you.(ずっと覚えているよ)

 

▼場面によって適切な表現を使い分ける例

関連記事→so-so以外にも「まあまあ」という意味の英語表現があります。

 

「息子は大学生です」△My son is a student of the university.←とても不自然な言い方

自己紹介などで、「息子は大学生です」と言いたいとき、このように言うと通じなくはないですが、とても不自然な表現になります。

正しくは、

My son is a university student.
My son is a student at the university.

 

「仲間と外食した・食事に行った」は英語で言うと?

× We went to a dinner party.
○ We went out for dinner.

仲間たちと居酒屋や焼肉に行ったりしたときに、よく聞くのが「×dinner party」です。一応通じますけど(言いたいことはわかる)、とても不自然な言い方なんですね。

また、「踊りに行った」と言いたい時に、「×We went to a dance party.」もよく聞きますが、これも「○ We went out dancing.」と言ったほうが自然で良いです。

 

「その店の名前は、○○です」を英語で言うと?

居酒屋や焼肉店など、レストランの名前を言いたい時。

× The shop’s name is called ○○.
○ The restaurant is called ○○.

 

 

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